レッスン時間:1回90分
レッスンの流れ:
講師が用意した古典のテキストを臨書(お手本を見ながら書く練習)していただきます。
取り組む古典は、書の基本となる名品ばかり。楷書・行書・草書・隷書といった様々な書体に触れることができます。
1.当日の課題を一枚書いてみる
まずは原本を見て書いてみましょう。
テキストは講師が用意したもの以外にも、ご自身が用意したテキストやこんな古典がやりたい!などありましたら講師が提案させて頂きます。
2.講師のお手本を見てみる
書いていて分からないところがありましたら参考程度に講師がお手本を書かせて頂きます。
3.書き上げたものに名前を書いて提出する
書いたものにご自身の名前を残すと作品感が増します。
4.片付け、レッスン終了
レッスン終了となります。お疲れ様でした。
智永 真草千字文 楷書とそれを講師が臨書したもの
「この古典を書いてみたい」「こんな作品に挑戦したい」そんなご希望があれば、どんどんお知らせください。
ご自身で用意した古典のテキストや、書きたい文字・作品も大歓迎。添削やアドバイスをしっかり行います。
教室には様々な古典テキストの本棚がありますので、レッスン中に今日はこの古典やりたい!という希望にもお答えします。
書は本来、とても自由なもの。好きなものを書く時間を大切にしながら、学びを深めていきましょう。
現在ご用意している古典テキストはこちら(一部)
楷書
• 智永『真草千字文(楷書)』
• 褚遂良『雁塔聖教序』
• 牛橛造像記(ぎゅうけつぞうぞうき)
行書
• 褚遂良『文皇哀冊』
• 王羲之『蘭亭序』
• 空海『風信帖』
草書
• 智永『真草千字文(草書)』
• 王羲之『十七帖』
隷書
• 『曹全碑』
※これらのテキストは今後も随時追加予定です。
所要時間:60分
体験の流れ:
1. 好きな文字を一文字書いてみましょう
思いつかない場合は、講師がいくつかの文字を提案いたします。
2. 筆の準備運動
筆に慣れるために、リラックスした線の練習を行います。
3. 木簡の臨書(古典の手本を書いてみる)
古の筆跡をたどりながら、線の流れや形を感じ取ります。
4. もう一度、最初の文字に挑戦しましょう